【衛生管理学】ワックス脱毛サロンの新型コロナウイルス対策。



世界中で連日猛威を振るう、新型コロナウイルスのニュースは確かに心配になってしまいます。各国の感染者数の増加のニュースばかりなのも気分が滅入ってしまいますね。


さて現在、すでにお困りのサロン様もいらっしゃると思いますので、今回はサロンとしての新型コロナウイルス対策についてお話します。

※新型コロナウイルス限定のお話です。性病・感染症対策は別途対策が必要です。


〜サロン内の消毒重点ポイント〜

  1. 家具類(テーブル、椅子)

  2. 床(フローリング、じゅうたんの場合は基本的に消毒が難しいです)

  3. ドアノブ(玄関)

  4. 受付カウンター

  5. 階段などの手すり

  6. トイレは合計5箇所

  • ドアノブ

  • ウォシュレットのボタン類

  • 点灯スイッチ

  • 水を流すレバー

  • 手洗い蛇口レバー ※その他、お客様が使用するタオルは使い捨てであること。


【原則として、サロン内でお客様が触る箇所は全てその都度消毒が必要です。ご自身でもご確認ください。】


〜消毒方法〜

上記の中の1〜2は次亜塩素酸ナトリウムを使用します。

次亜塩素酸ナトリウムは薬局での市販のモノ、無い場合ハイターで代用してください。

水で60倍に希釈し、タオルやモップで拭きます。


上記3〜6は基本的にはアルコール系消毒液を使用します。

キッチンペーパーなど使い捨てのペーパータオルに噴霧拭き取り消毒が基本方法です。


消毒は顧客の来店ごと(お一人様ごと)に行う事が最も望ましい。


〜アルコール系消毒液類について〜

しかし、現状では皆さんがサロンで通常使用しているエタノールも、売り切れ続出中で手に入れにくい地域も多いと思います。


そこで!

有名ではありませんが、エタノールと同等同類の「イソプロパノール」(※イソプロピルアルコールとも言う)を利用しましょう。イソプロパノールは有名でないので、現状では楽天などでも普通に買えます。1リットル1,000円ほどです。1リットル5,000円など高額なモノは無視してください。


イソプロパノールの使い方の注意ポイント

アルコール系消毒液は濃度70%〜85%ぐらいのモノが最も消毒効果が高いと言われています。現在販売中のイソプロパノールの多くは100%(無水)のモノが多いのですが、そのまま原液で使用せずに「水(できれば精製水が良い)を20%入れて使用」して噴霧拭き取り消毒をしてください。

例)イソプロパノール500ccなら 水100ccです。


またイソプロパノールは消毒臭が強いので、気分が悪くなってしまう方は使用しないほうが良いと思います。消毒臭が強いため、サロン内に消毒液の匂いが残りますが、お客様目線から見れば、ある意味で衛生管理の信頼度が向上するかもしれません。それでも気になるようでしたら換気を十分にしてください。



〜自分自身への対策〜

マスクについて

普段から、毎日サロン内で使い捨てマスクを利用してきたことと思いますが、マスクの方はいかがされておりますか?

在庫が十分な方は問題ないかもしれませんが、在庫に限りがある方に裏技をお教えします。

不織布製の使い捨てマスクであれば、60倍に希釈した次亜塩素酸ナトリウムに30分漬け置きして水洗いした後、乾燥させて再利用しましょう。再利用で2〜3回は全く問題なく使用できます。


自身の手指消毒

ワックス脱毛サロンの場合、来客数×3回の手洗いが基本です。

サロン内での手洗いは医療用の手指消毒石鹸が最も良いのですが、無ければアルボースでも良いでしょう。

まずは、薬局で消毒用石鹸について尋ねてみましょう。

それも無いようであればミューズで代用します。


石鹸で水洗い後、タオルドライした後、スプレー式の速乾性消毒液を刷り込むか、上記のアルコール系消毒液を摺り込みましょう。

ただし、アルコール系にお肌が弱い施術者の方は必ず医師にご相談してください。 また来客数が多いサロンの場合は、どうしても手荒れしやすいのでハンドクリームも必要となります。



以上となります。


みな様が安全に業務ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。


【Safe Waxing Professional Japanの衛生管理講習を受講済みの方、サロン様へ】

現状、講習で学んだ6種類の消毒液を使用しているサロン様の場合は、これまで通りのサロン衛生管理方法で対策的には問題なく、特に変更点はございません。




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